インドのロープマジック

懐疑論者の辞典(上)が届いた。
その中の"インドのロープマジック"という項があるのだが、ずっと昔にこれと良く似た話をアニメで見たことがある。たぶん小学生のときだったかな?

先に上のマジックがどんなものか書いておくと、
まず、マジシャンがロープを空中に投げるとロープは勝手に上へ上へと登っていく。
つぎにマジシャンが一人の子供を上へ登らせる。
さらに、マジシャンははさみを持って自分もロープを昇る。しばらくすると子供の体がばらばらになって空から降ってロープの脇にある箱の中に落ちてくる。
最後にマジシャンが布を箱にかけて、取り去ると、あら不思議その子供は元に戻っている。
というもの。

ちなみに本当だったら凄まじいマジックなのだが、これは1890年にシカゴトリビューン紙が紙面に載せた大嘘だそうが。同紙はまさか多くの人がだまされるなんて思わなかったとか。

で、自分が見たアニメはロープがはしごに変わっていて、同じく子供がそのはしごを昇るのだが、ばらばらにされた子供は元に戻りませんでした。ぎゃぁ。

これが元ネタだったんやなー、と昔を思い出して懐かしくなりました。ちゃんちゃん。