チンクエ・テッレ

NHKでイタリアの世界遺産チンクエ・テッレをやってるー!

イタリアの東側、断崖に築かれた5つの街、これらをチンクエ・テッレと呼ぶ。

街は建物がぎゅっとと所狭しと建ってる。
狭い通路、入り組んだ階段。
まるで迷路みたいな街。

あー行ってみて〜。
絵に描いてみたいね。

HOG(Histgrams of Oriented Gradients)特徴量

HOGとは?
一般物体の認識のための勾配ベースの特徴量。
SIFT特徴量と同じく局所領域における輝度の勾配方向をヒストグラム化したもの。
・SIFTとの違いは?
SIFT:特徴点周りの勾配に関して勾配ヒストグラムを計算
HoG:一定領域に対して勾配ヒストグラムを計算
・どうやって求める?
step1:各ピクセルから輝度の勾配強度m、方向\thetaを求める
step2:N×Nピクセルを1セル、0°-180°を20°ずつ9方向に分割し、1セルごとに輝度勾配ヒストグラムを作成
step3:各セルにおいて作成したヒストグラムを3×3セルを1ブロックとして正規化を行う。正規化はブロックを1セルずつずらしながら全領域に対し行う。
以上により特徴量を得る。

ちなみに特徴量の次元は馬鹿でかくなる。
120×160の画像に対しこの特徴量を求めると(N=10)、11300次元程度の特徴量になった。

物体認識に使われるので、基本的に画像から切り出してきた一定領域に対して使われるのが一般的だろうな。この特徴量の性質は以下の通り
局所的な幾何学的変化、明度変化に対し不変
回転、スケール変化に対しては不変ではない。

人検出に対してよく用いられる。
HOG+SVMでは高精度な検出結果が報告されているようだ。

実装してみたけど、・・・さてどうするか。

SIFT(Scale-Invariant Feature Transform)特徴量

Loweという人がSchmidらの局所領域の特徴量記述の考え方を拡張し、画像のスケール変化・回転に不変な特徴量として提案。

SIFTの計算は次の2(4)ステップからなる。
1.detection
1-1.スケールとキーポイントの検出
1-2.キーポイントのローカライズ
2.description
2-1.オリエンテーションの算出
2-2.特徴量の記述

1-1ではDoG処理によりスケールスペースでの極値探索をし、キーポイント(この周りで特徴量を算出する)とスケールを決定する
1-2では1-1で見つけたキーポイントのうちDoG出力値の小さい値、エッジ部分など、ノイズや開口問題に影響を受けやすい点を除去する。
2-1ではキーポイントにおける方向(オリエンテーション)を算出する。この方向により、向きに関する正規化を行い、特徴量を回転不変にする。
2-2でキーポイントを2-1のオリエンテーション方向に回転し、このキーポイントを中心に1-1のスケールを半径とした円領域から周辺の勾配情報を求める。
この周辺領域を1辺4ブロック、計16ブロックに分割し、ブロックごとに8方向(45度づつ)の勾配ヒストグラムを計算する。このヒストグラムが特徴量となる。

動画からの特徴抽出に使えるかと思って実装してみようと思ったのだが、1-1の時点で相当時間がかかることが判明。とてもじゃないけどこら使えん。作り方が悪かったのかな・・・?
友だちからSIFTのToolboxをもらってるのでそれで一度どれくらい時間がかかるか確認してみよう。本当はこのToolBoxを使うのが時間かからなくていいのだが、なんせmex処理してるもんで、どこがどうなってるか分からんのです。SIFTをそのまんま使うつもりしてなかったから、ソースを色々いじる必要あるのに、これではしんどいし。

次はHOG(Histgrams of Oriented Gradients)を試そう。しかし、次元がうん千次元とかになるんだよなぁ・・・。

追記2008.12.09
どうやら、ツールボックスが使えなかった理由はワークスぺースが間違っていたからだったようだ。
パス通したはずだったのになぁ…。

日記デザイン仮変更

デザインを一時的に変更中

理由は黒色背景白抜き文字だと、TeX数式が埋もれてしまって見えないので。

とりあえず適当にデザインを変えてみたけどイマイチ。

I changed the design of this blog temoraly.
Because readeres cannot see any mathematical expression which is written in same black color to the background.

For the meantime I changed this design, but I don't think its good.

ねおやたいむら

うちの大学のキャンパスでは毎週2回ほどお昼どきに’ねおやたいむ’らという移動お弁当屋さんがきている。

ずっとこの’ねおやたいむら’(一応特定を防ぐためにおう表記する)は大学側が考案した名称だと思っていたが、今日、これが企業なのだということをしった。

ざっくり説明すると’ねおやたいむら’は移動弁当販売の個人事業主にグループに入ってもらい、どのポイントにお店を出す、つまりワゴンで出向いてもらうかというのを管理している。
もともとこういう屋台的なものは違法になってしまう、たぶん道交法的に、ので、出店場所の許可や、事務的なとこを企業側が代わりにやり、個人事業主はその辺を心配することなく商売ができるという仕組みになっているようだ。

もちろん個人事業主は出店料を上に納めないといけないのだけど、’ねおやたいむら’としてはそんなに高額をとって、この出店料で稼ぐのではなく、事業主さんたちにランチを売るついでに企業の広告やら商品サンプル等を配ってもらって、新しい広告媒体として機能させることを考えているらしい。

結局広告かい、と思ってしまいがちだが、ランチを食べながらその広告やサンプルの話したりってのも想像に難くないし、両者の親和性の高いのかもしれない、と考えるといいビジネスモデルなのやもしれんなぁと関心してしまう。

読書日記:ヴィーナスシティ

ヴィーナスシティというSFを読んだ。
舞台は高度に情報化が進んだ日本。
そして、その情報化が生んだネット上の仮想現実世界”ヴィーナス・シティ”この世界の中では誰もが現実とは異なる思いのままの姿を得られる…。ジェンダーさえも。
主人公は森口咲子(サキ)。いつものように仮想世界へのダイブを楽しんでいたサキはなじみの店で、ある女性を助けたことから思わぬ犯罪へと巻き込まれていく・・・。

と、ま、あらすじはこんなもんでしょうか。
感想は読み始めは楽しく。ま、ありがちだけど、それは10年前のものということで、そのころの小説としては適切な内容だったんだろうと。今のネットインフラの整いようとかみてると、仮想現実がどったらっていうのは、それほどインパクトのある世界設定ではないからなぁ。基本オプションの一つってところか。

しかし、だ、非常に終わりかたに不満がある。そこまでもりあげといて、そんな終わりかよと。まぁ、これも10年前の小説だから仕方ないのかとは思うけど、最後はやっぱり嫌いだなー。こう肩透かしをくらったような感じだ。お前はRPGのラスボスかとつっこみたくなってしまった。いや、むしろゲーム側が真似たんだろけどさ。
でもありがちだよなー。

追記 2008/12/04 ネタバレ注意?
何故自分がこのような展開が気に食わないか、自分なりに考えてみた。
この小説の最後に出てくるのは、その小説の設定世界における絶対者的な存在だ。そしてその絶対者というのはその世界設定を壊しかねない矛盾を孕んでいる。
ちょうど、我々の世界における神の存在のように。(ここでの神は一神教の神を指す。世界を創造したとかあれね。ちなみに自分の宗教的バックグラウンドは仏教と神道です。)
作者は少なくとも小説を書く上で、緻密な世界設定を行うはずである。簡単に言うと登場人物は何はできて何はできないか、という。
登場人物はその設定にそむくような行動は取れないし、だからこそ、その登場人物の中に様々な感情が生まれ、迷い、葛藤、ジレンマを通し彼らは行動を選択し成長するものはし、生きるものは行き、死ぬものは死ぬ。そしてその世界設定が自分の理解の範疇であれば、何故、登場人物ががその行動をとったか、何故悩んだり、自分は様々な感情を抱いたか理解することができ、ときにそれに共感したり、それに反感を覚えたりできる。そういうのが自分にとっては非常に楽しい。

しかし、だ。
その小説である種の絶対者がいきなり登場するとする。この存在は世界設定に左右されない。そのような制約を与えられない。そして彼らは登場人物に助言を与えたり、敵対したりする。あるいは味方だったり敵だったりした奴が実はそういう奴でした、というオチがあったりする。

そうすると、だ。
世界崩壊ですよ。せっかく作者が緻密に積み上げてきた、登場人物の行動のロジックが一気に崩れてしまう。オマエソコデデテクルンヤッタラモットハヤクデテキテチャッチャトハナシツケロヤ!
という気分になる。はぁ?絶対者なりに理由がある?そんなん知らんはぼけぇ。ほんなくだらん世界設定度外視した理由を後付でするなと。私は言いたいわけです。もうねこいつが最後に出てきたときは最悪ですね。最後の最後で小説が崩壊を起こす。そしてそれがなんとも後味が悪い。
そんな感覚を上の小説を読んで味わったのでした。
ああ、"数学的にありえない"を読んだときに味わった気分もこんな感じだったな。今、それが分かった。
これでスッキリした。

さらに追記 2008/12/04
これってギリシア演劇でデウス・エクス・マキナが批判された理由そのまんまやないかーい。久しぶりに世界史の知識が蘇ったので、一人つっこみをいれておく。

留学生

しばらく前に大学で知り合ったスリランカからの留学生に今日ひさしぶりに会った。

なんか、前に自分が就職する会社について話したのを覚えていたらしく、会社のことを教えてほしいと言われた。

彼はロボットビジョンの研究をしているらしく、ちょうどそれ関係の研究開発を会社がやってることを知って、興味が湧いたらしい。

しかし留学生の採用ってどうなんだろね。確かHPでは別プロセスになってたからな。あんまりアドバイスあげられんかもしれないな。

もう一点、以前は英語で話してたから分からんかったけど、この人も上手に日本語喋るなー。三年外国にいたら現地の言葉も覚えられるもんかな。でもやっぱすごいな。

てかビジョン関係で分からんことあったら聞いたらよかったんや。連絡先だけ教えて聞くの忘れてた…。

I met a friend from Sri Lanka after several monthes, who I got to know before.

He told me that he wanted to know about the company where I'm going to work. He remebered that I talked before.

His resarch is about vision system of robot, so he is interested in the company, because the company developes vision system also.

But I don't know about the requluit process foreingn students well. Probably I can't give useful information for him ,because it is different from domestic student acorrding to the web site.

In addition, he speak Japanese well, that I didn't know before. Probably it is usual they can learn local lunguage if they live for three year, but i thought it's really great.

Well I should ask about vision system, and I had to get his e-mail address...